ここ数年、世界中の様々なイベントで話題になった壁面などに映像を投影するデジタル技術「プロジェクションマッピング」はここ数年のクリスマスのイルミネーションやイベントの定番となり

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つつあり、今年もこれから本格的に始まる各地のクリスマスのイルミネーションをイベントを彩り盛り上げるだろう。

[東京] 東京スカイツリータウンの壁面に投影(12月12日から)

全幅約140mにわたる迫力ある映像となっている。

 

[神奈川] 横浜ランドマークタワー ドックヤードガーデン(11月13日~12月25日)

2015年12月に新作の公開が決定している大人気映画「スター・ウォーズ」の期間限定映像、「スターウォーズ 果てしなき銀河の旅」を180度体感型のプロジェクションマッピングで上映

高さ約10m、横幅約29mのオリジナル映像

 

[千葉県浦安市] 東京ディズニーリゾート内にある複合型施設イクスピアリ内にて(12月19日〜12月25日)

クリスマスイベントプロジェクション・マッピングショー(クリスマス・キャロル・クロック)で抽選で選ばれた絵を投影する。

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など今年も各地でプロジェクションマッピングを用いたイベントの開催が予定されている。 

 

一度観るとスクリーンを通さず目の前に映し出された映像の迫力とスケールと美しさが、クリスマスのイルミネーションと相まって、大切な人と共有できる思い出のひとつになるはずだ。

そんなデジタル技術「プロジェクションマッピング」を用いた表現はエンターテインメントとしても用いられ、表現が多様化されている。以下の映像作品は壮大に投影する映像から繊細に投影する表現へと新たな用い方がなされている。

『OMOTEOMOTE / REAL-TIME FACE TRACKING & PROJECTION MAPPING』製作者:映像制作会社P.I.C.S.の浅井宣通氏

 

http://vimeo.com/103425574

顔をメディアに用いて喜怒哀楽や言葉では当てはまらないような大変繊細な表情までをも投影している。ごくわずかな表情の機微を顔に投影しているこの表現は、見ていると日本の能のお面のようにも思え、観ている人によって表情の受け止め方が変わるのだろう。

アートと技術と日本の文化が融合しエンターテインメントとなっているようにも思われるこの表現は、世界にも賞賛されている。

このようにこれからもプロジェクションマッピングは進化しつつクリスマスイベントにとどまらず様々なアイディアと技術の進化と共に多様な表現が世界中で生み出されていくのだろう。