1月23日に、イスラム国で人質となっている後藤健二さんの母(石堂順子)さんが会見した。
この会見がテレビやラジオで放送される以前にネットで、生中継されたのや記事全文を見た人にとって、メディアの編集力に興味がいってしまった人も少なくないだろう
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/cast/img/cast01.jpg
そして夜の報道番組『報道ステーション』でも、
後藤母が、度々「原子力のない世界を」と繰り返し訴えているのはなぜだろうと違和感を持った人も多く、
これに対して、ISISを、IAEAと勘違いしているのではないかという説まで飛び出している。
IAEA(国際原子力機関)は、
事原子力の平和的利用の促進。原子力の軍事的利用に転用されることを防止する事
を目的としている。
確かに後藤母は、イスラム国の事があまり詳しくないようで、
度々「イスラムの方々が・・・」
という言葉を口にしているのに対し、シリアの記者が、
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「イスラムの人々に」って話をされているんでございますが、この団体は必ずしもイスラムを代表するものではないってことをご存知だったでしょうか?
という質問に対して、
「そこまで存じ上げていなかった」
などと答えている事から、真相は定かではないが、あまりイスラム国について知らないようだ。
これらの質疑応答などは報道ステーションでもカットされていた。
報道ステーションではその後
専門家が多く出演し、安倍総理を批判する方向に向かった。
特に古賀さんのはっきりした態度は、視聴者にとって賛否両論となりそうだ。
いずれにせよこれらの議論がどれだけ交渉の糸口に反映されるのだろうか・・・・。