2015年1月13日21:00〜からフジテレビドラマ「ゴーストライター」1話が放送された!!

冒頭と最後に中谷美紀水川あさみの雨の中罵り殴りあうシーンは、2人の素敵な存在感と演技力の圧感だった!!

天才小説家と、長野から出てきた小説家志望のアシスタントの2人の関係が、ドラマの終盤に向かうつれ、しだいにこのように変貌していく過程が見どころとなる事が1話にして明かされた。

http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2014/photo/141129-i227.jpg

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昨年の騒動を思い起こすような

序章となった1話では、30代にして現在天才小説家という地位を築いたものの、最近の作品が以前ほどの文章にキレが無くなったと、出版社、読者が感じ始めている。

読者は徐々に離れてきていて、映画の原作が期待されているものの、出版社側は、遠野リサ(中谷美紀)というブランドはあと3年だろうと見込んでいる。

誰よりもそれを認知しているリサは、まったく筆が進まなくなっっていた。

リサの息子は、何らかの原因でリサに非常に距離を置いいる。

母親のトークショーの模様を見て薄気味悪く笑っていた。

遠野リサの本はまったく面白くない。読むに値しない。

遠野リサはもうだめだ」

とネットに書いて、リサは、息子が書いたと知らず後にそれを読んでしまう。こえが決定的なショックとなり、ますます書けなくなってしまっていた。

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一方由樹(水川あさみ)婚約者がいるものの、小説家になりたい夢を捨てきれず、長野から今時出版社に持ち込みで、書いた小説を売り込みに行った。リサのアシスタントを探していた(小田)三浦翔平は、由樹にお願いする。

小説を読んでもらう事を前提に一時的にアシスタントを承諾した。

小田由樹の作品を読んで、荒削りなものの、感動し、小説化したくて上司の神崎(田中哲司)に頼むが、

「本が売れないこの時代、感動する本ではなく、売れる本であるかが大事だ。それで俺もお前も給料をもらってるんだ」

と一蹴されてしまう。

大物小説家が亡くなり、その追悼文を書くことができず、夜、相変わらず筆が進まなく悩んでいると、電話が鳴る。

「あいてるわよ」

と言い、

訪れた相手は、出版社に勤める神崎(田中哲司)だった。

「もうだめだ。書けないわ・・。こんな私から読者もあなたもいいずれ離れていくんでしょ?」

というリサに、アイスタントの由樹が書いた資料のひとつとして書いた文章を読み、リサが書いたと勘違いし、

「こんなに良いのがあるじゃないか」

と驚いた。由樹が書いた事を知り

「代筆という手があるじゃないか。遠野リサの名前がひつようなんだ」

という。

ためらったのものの、由樹の文章で追悼文を出した。後に、自分が書き、出版してもらいように頼んだけど、印刷が始まっていて間に合わなかった。

小田(三浦翔平)に、以前渡していた小説の感想を聞き、自分の小説の評価と出版界の現実を冷静に受けとめ、思い残すことなく長野に帰ろうとしていたが、

リサの追悼文を読み、自分の文章が使われている事を知りリサの家を訪れる。

「気に入られたくてかいたんでしょ?あなたは自分の文を使ってもらいたかったなら、喜べばいいじゃない?

私は気に入ったわ、あなたの野心」

後に

「あなたをアシスタントとして採用するわ」

憧れていたリサに言われ、長野に帰るか、自分の文を書く可能性にかけるか2話で揺れる想いが描かれるようだ。

リサは母親の存在が現在に大きく影を落としているようだ。現在その母は認知症になって、リサの事も時折わからなくなっている。

物語の最後リサのナレーションで

「出来るなら、私は人生をやり直したい。生まれ変わって、偽りのない人生を生きたい」

という言葉が印象的でドラマにテーマになっているようだ。

リサは母親からも、後に由樹からも

「私がいないと何もできないくせに」

といわれるが、母親から言われた原因が気になる。

由樹との会話に、リサの母親が過干渉であったことが予想され、母親との関係、執筆する上での影響が今後明かされるのが楽しみだ。

 

小説家の苦悩を中谷美紀が繊細に演じている。あんなに綺麗な方が、小説家にいたら、出版社の神崎(田中哲司)も好きになってしまうだろう。水川あさみも、夢を思い描く瑞々しい役がなんだかとってもフレッシュだ!

これからの展開が楽しみだ!!

視聴率は、発表され次第追記したい!!