２０１５年１月１日に、『相棒 season 13 元日スペシャル #10』が放送された！！なんと今回、右京さんの弱点が発覚した事と、右京さんの恋愛話を絡めた、珍しい内容という興味深いストーリーだったのだ。・・果たして右京さんも彼女を好きだったのだろうか・・・・？
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・誘拐事件が起こっている
・右京は自分に宛てた手紙を書いた女性の葬儀に参列した
＜事件の謎＞
・右京に恋した女性「西田悟巳」(遺品に右京宛ての手紙があった)の謎の自殺。
・衆議院議員の橘高誠一郎（三浦浩一）の要請で、捜査中であ る、新タイプの犯罪を次々と考案し『犯罪の神様』とまで呼ばれる飛城雄一の正体とは？
・相次ぐ誘拐
・橘高誠一郎は必ず罪を犯すという謎の予言とは？
・そしてこれらすべての共通点からなる事件の真相と犯人の動機は？
事件の真相が掴めないまま、右京と享(成宮寛貴)は単独で追跡を開始することに。
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右京は飛城雄一に呼び出され、享は事件の根拠を突き止め、２人はそれぞれ『小田原の山荘』に向かう。
右京は、山荘の中に入ると、複数の男が待ち構えて襲われる！冷静に対応して、複数の男と格闘するのかと思いきや、まさかの右京さん！！あっけなく後ろからスタンガンで気を失ってしまったのだ！！(自衛隊にも対等に戦えていたのに少し悲しい事実だ）
右京は目を覚ますと、以前、西田悟巳(石田ひかり)の葬儀で会った西田悟巳の知人であるというアライリョウイチ(平岳大）が目の前にいて、飛城雄一だと明かされる。
数々の事件の動機は、集団自殺の現実や自殺に至る原因を知り、裁く法がない代わりに復讐を代行したのだという。そして今回、過去に右京に関わった人もその中にいた為、右京にまつわる人々を誘拐し、遺族の復讐を代行したのだという。
西田悟巳とも、集団自殺の場で知り合い偶然共に生き残り、アライリョウイチの事件に加担して彼の為に自殺したという。
・・・しかし右京の推理によると、
これまでの警察が手を焼いていた巧妙で合理的な知能犯罪と、今回の『復讐』という非合理性、見え隠れする自己顕示欲の犯罪が一致しないとし、アライリョウイチ(平岳大）は飛城雄一ではないとした。
本人は認め、
・自身が自殺する為に行った樹海で、頭に動脈瘤を抱え自ら死を選んだ飛城雄一という知能犯と偶然出会った事、
・そして更に集団自殺自殺者たちと出会い、その中に西田悟巳もいた事、
・飛城雄一に促され、集団自殺を決行したものの、アライと西田だけは偶然生き残った事
・アライは、飛城雄一 の倫理観に魅せられ、生かされた命を、飛城雄一 として生きる事に決め、自殺者の命を絶つ原因となった人に復讐を代行する事にしたこと
・西田もアライに加担して、復讐を遂行するために、彼の為に自殺したという
を告白した。
その後、警察に取り囲まれていると知ったアライが自身の拳銃で自殺しようとしているのを、右京は瞬時に悟り、
「最後に西田悟巳は、自分宛てに手紙と共に自分と西田の２人しか知り得ないメッセージを自分に託したのだ。
西田はアライの為に自殺したのではなく、自分の為に死んだ。
西田は自分の事を愛していたのだ」
と
アライが西田の特別な感情を持っていた事を察していた右京は、銃口が自分に自分に向くよう、動けない手足の代わりに言葉でアライを煽ったのだ。
案の定、アライは腕を伸ばし、銃口の先を右京に向けた所、
遠く離れた所にいた警視庁一流スナイパー(寺島進)がアライの腕を射撃！！
無事事件は解決した。右京はスナイパーを信じていたのだと言った。
その後、右京は西田が自身に宛てた手紙を、かつて一緒にお茶をしていた喫茶店で、彼女がいつも頼むダージリンとアールグレイ
の紅茶を飲み、彼女と過ごした思い出にふけったのだ。
アライに「あなたも西田の事が好きだったのか」と問われても、薄く笑みをこぼし答えなかった右京さん。
自分と関わりのあった故人への弔いだったのかもしれないし、彼女のように、彼女に対して淡い感情があったのかもしれない・・・・。
ロケ地はおそらく小田原と、喫茶店など、分かり次第追記したい。長文を読んで下さってありがとうございました。
