2015年4月1日『ためしてガッテン「築地仲卸がこっそり!? うまい魚を選ぶ究極技」 』が放送された。

築地市場の「魚の目利き」仲卸さんが教える魚選びの極意!

おいしい魚の見分け方・一匹の魚から無限大の味の楽しみを見つけるコツ・築地ならではの魚料理のレシピが紹介された。

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『仲卸』とは『目利き』用途に合わせた魚を選ぶ方が出来る人

魚の「イケメン」の根拠

・味を構成している成分は同じなので、食べられる魚ほとんど同じ味だという。

魚の味に関わる遊離アミノ酸はほとんど差がない。美味しさの差は『脂』にある。

魚のおいしさの秘密

魚のおいしさは脂(皮の近い部分)の香りで決まる

・脂の中の香り成分は餌によって変わる

顔の大きさ小顔(体に対して顔が小さい)の方が脂がのっている

頭の後ろにコラーゲン質があり背中が盛り上がる為、小顔にな

る。

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魚を何倍も楽しめるコツ

『鰆』

・背・腹・尾

脂の量が違う

・背1.6 腹2.8 尾1

『尾』プリプリした食感の為、『たたき』にすると良い

『背』脂と身のバランスが良い為、『刺身』にすると良い

『腹』ねっとり感がある為『トロのような楽しみ方』が出来る

『切り身』で魚の部位の選び方

『皮と背の違い』

皮が黒いと『背』・白いと『腹』

『「前」と「後ろ」の違い』

くぼんだ部分があると『前側」くぼみがないと『後ろ側』

脂乗り別レシピ

イナダ:背

『刺身』にする。

皮を下にして、ひっぱるようにして皮を剥ぐ。

垂直に切る

イナダ:腹

『湯引き炙り寿司』

材料:イナダの腹・塩・わさび

⑴バットに乗せ沸騰した湯を身が縮まない程度にかける。

⑵食べやすい大きさに切る

⑶バーナーで焦げ目がつくまで炙る

イナダ:尾

『酢締め』

⑴両面に白くなるまで塩を振り15分待つ

⑵お酢で塩を洗う

⑶バッドに乗せお酢をかけ20分

⑷ 皮をはぎ、そぎ切りにする

イサキの酒蒸し

材料:イサキの尾の部分(1匹分)

・お酒 大さじ1
・水 大さじ1
・塩 少々
菜の花 2本(縦半分に切ったもの)

作り方
⑴ イサキに塩をふり、汗をかいたようになったらキッチンペーパーでふきとる。
⑵フライパンにイサキと菜の花をいれ、蓋をして強火で加熱。曇ってきたら中火にして2分加熱。火を消して2分放置する。