2015年3月30日NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀「就職活動応援スペシャル」が放送された。
経営者・人材支援採用のエキスパート・企業の視点から、就活の極意・本音・実戦的な“面接攻略法・心構えを『求める人材」と共に紹介された。
森本千賀子・新浪剛史・坂本孝・牛田貢平・山本昌・岡崎義和・井上眞一・小野二郎さんが出演した。
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人材採用支援のエキスパート 森本千賀子さん
大切な事は
『自分を知る』・『会社を知る』
自分を知る極意
・『気持ちの浮き沈み曲線を書き自分史を知れ』
・それを乗り越えた時にやりがいを感じたなど共通点が分かる。
・”ギャップは武器だ”と心得よ
周囲の評価と自分自身の評価の差を知る
会社を知る際の極意
・『会社は成長ステージ』で選べ
創業期・成長期・成熟期などの成長ステージで必要な人材ニーズが変わる為
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経営者が求める人材
新浪剛史さん
・人とは違うことをやりたい人
・礼儀正しい人
外国人のお友達をたくさん作り違う言語の人とコミュニケーションをとった方が良い。
坂本孝(経営者)さん
求める若者像
・自分の失敗を、他人にさらけ出せる人
人とコミュニケーションがとれる、相互の気持ちが分かり合える事が大事だが、その際自分の失敗を言える事が信頼になり、スクラブに繋がる。
学生のうちにしておいた方が良い事
・自分の作品って発表する
企業(現場サラリーマン)が求める人材
牛田貢平さん
共に働きたい人物像
・仕事に”ワクワクしながら”挑める人
どうしたらワクワクしながら向き合えるか?
・興味を持って1日一つ発見をする事が大事
『面接の極意』(攻略法)
森本千賀子さん
『話す態度と内容について』
・熱が伝わるように話すべき
・面接官と共感を生むために具体的な話をして臨場感を持たせる
『アドリブ(想定外の質問)』
面接官は『価値観』・『らしさ』を理解したがっている。
どれだけ自分自身を知っているかにかかっている。
『より深く自分を知る事』
『常にアンテナを張り、答えを導くべき』
苦しい時を乗り越える心構え
山本昌さん (最年長 プロ野球選手)
『良い風がまわってくるように準備する』
就活に置き換えると
引きずってはダメ、不運が続いている方はフォームをもう一度見直してみたらいいのでは。
岡崎義和さん (包装監理士)
材料費を従来の5分の1で破損激減させた。
階段下の倉庫で製品ではなく、包装の開発を命じられた。悔しさをバネにしたが移動部に異動させられた事もあった。
不遇の時代を乗り越える心構え
『必ず誰かが見ててくれる。頑張り続ける事が大事』
しかしこうした事をしても、希望した職に付けない事もある。その思いをした人達の心構え
井上眞一さん バスケットコーチ(高校女子バスケを通算優勝57回成し遂げている)
医療機器の会社に就職後、やりがいが感じられず、3ヶ月で退社。たまたま募集していた中学の体育教師になりバスケ部の顧問へ。その後バスケットコーチへ
心構え
『どんな時の失望しないで努力すれば報われるという思い』
試合に出られない選手の進路を見つけてあげている。
小野二郎さん (鮨職人)
何をしてもやることが遅かったが、名人と呼ばれるまでになった。
『就いた仕事が転職』転職だと思ってやれば仕事に惚れ込む
就活中の人に向けてメッセージ
・森本千賀子さん
ゴールではなくスタートライン(出発点)である。
・新浪剛史さん
就職したい先で何かを学べると思うのであれば、大・中・小関係なくチャレンジする事が大事。
・坂本孝さん
自分に対して常に正直であること
・山本昌さん
報われない努力はないと思う。辛いと思わずに頑張って欲しい。
・岡崎義和さん
仮に第一志望の会社に入れなくても、そこでやるべき事をやる。
なんだか心強い気持ちになれた。さらに追記することがあれば更新したい。