2015年2月23日テレビ東京で『主治医が見つかる診療所【大腸がん 早期発見スペシャル!】』が放送された。
大腸がんから九死に一生を得た女性の話を見て、初期症状で早めに潜血検査・大腸検査を受け、早期発見する事が大事だと感じた。
最新大腸検査の名前「大腸3D-CT検査」も受ける必要がありそうだ!
http://www.tv-tokyo.co.jp/shujii/cast/images/main_img.jpg
大腸ガンから九死に一生を得た女性
・53歳の時に発症
・52歳の時に初期症状(便秘と下痢を繰り返したが気に留めなかった)
病院に行かなかった理由
・小さい時から便秘で、18歳の時から下剤を飲んでいたため気づかなかった
*便秘と下痢は初期症状だという!
・大腸内視鏡検査 がつらいと聞いていたため放置していた
・53歳で便潜血検査で陽性になった
・大腸カメラ検査により悪性となった。大腸ガンとなった。
直腸に、直径4cmのがん
がんを全て切除して(全摘出)で人工肛門になることを決意した。
・現在で8年目、再発なし
女性「自覚症状で検査をしていれば、人工肛門になっていなかったかもしれないと後悔している」
*がんは1cmまで3年で進行し、1cmから進行が早い
女性「内視鏡でしか分からないので、検査のつらさを考えないで、検査を受けて下さい」
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便の潜血検査を受ける際の注意点
・2回採ること
・室温に放置すると陰性になりやすいので、冷蔵庫に入れる方が良い
大腸内視鏡検査=大腸カメラ検査とは
直径 1cm 長さ130cmのカメラを肛門から盲腸まで入れる検査
(事前準備)
・消化の良いものだけ食べる
・当日 約2Lの下剤を飲む
*受けるのが怖い・恥かしいという理由で行かない人が多い
*現在苦痛が少なくなったという
『木暮クリニック』
(〒213-0033)神奈川県川崎市高津区下作延2丁目4-3
木暮悦子先生の病院は、
・全員のスタッフが女性
・下剤も1Lから1.5Lになった
・鎮静剤を使用するが、拮抗剤を常備して対処出来るようにする
初期症状(大腸がんの自覚症状)とは?
・早期発見した眞田さんは「6ヶ月の原因不明の軟便」
・出血
・吐き気・嘔吐
・痛みをともなう便秘
・便秘と下痢の繰り返し
*過敏性腸症候群の軟便・下痢は腹痛を伴うが、初期症状は腹痛を伴わない
進行が遅く、早期であれば転移しない。
自覚症状を見逃さない。自覚症状がある場合は、大腸検査を受けること
手術をせずに大腸がんを克服した人もいる
・激痛を伴う便秘の繰り返しで半月後大腸カメラ検査により発見
ポリープが4つ(のうち1つががんのステージ0)あったが、大腸カメラ検査中に切除出来たという例もある。
*ポリープが出来やすい体質がある
予防:生活習慣(メタボ体質・飲酒)に気をつける
体にカメラを入れずに体の中を見られる最新!大腸検査
『大腸3D-CT検査』 という
方法
前日は検査食(普通食に近い・カレーなど)
下剤は必要なく、便を柔らかくする薬造影剤
前日から当日までのスケジュール
前日朝食:中華粥・コーンスープ
前日昼食:カレー・コーンスープ・スポーツドリンク500ml・造影剤
前日夕食: 親子丼・お吸い物・スポーツドリンク500ml・造影剤・食物繊維の粉末
検査の流れ
・大腸の動きを止める注射をうつ
・大腸を膨らませるために体内で風船を膨らます(楽だという)
・CTスキャンで撮影(うつぶせ・仰向け)
10分で終了!
検査で見れる事
・CT3次元表示
・ 仮想内視鏡で腸内を見る事が出来る
検査のメリット・デメリット
メリット
普段に近い食事が出来る
短時間で出来る
全方向から観れるので見逃しがない
便が出きらなくても検査出来る
デメリット
1mm以下のポリープは発見できない
確定診断はできない
<ポイント>
自覚症状があったら大腸カメラ
痛いは過去。様々な選択肢から大腸がんから死亡するリスクを下げる
ぜひ、初期症状は怖いけれど、速やかに検査をしたい!!