2015年2月13日から公開中の『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』を観てきた。
母国のフィンランドで初の映画化で、全て手書きで製作されたそうだ。
声優陣はムーミン役の高山みなみさん、大塚明夫さんはじめ、23年ぶりに演じているというのが驚きだ!変わっていなかったので、しみじみしてしまった。
独特の世界観で癒されてしまうのだ!
http://image.eiga.k-img.com/images/movie/80519/gallery/in_sub1_large.jpg
ストーリーはあいかわらずシュールで面白かった。
。地中海沿岸のリゾート地リビエラにバカンスにやってきたムーミン一家の冒険を描いている。
風景が絵本みたいで可愛く、内容よりも世界観の表現が素敵だった。
キャラ設定やストーリーは、原作のムーミンコミックスを損なうことなく忠実に書かれていた。
淡い色調が美しく癒された。またスクリーンで見ると、夕焼けの一面のオレンジがとっても綺麗だった!
ビーチのシーンで、
何も着ていないムーミンが、ビキニ姿のフローレンに
「そんな格好駄目だよ。何も着てないみたいじゃない」
というところが突っ込むところなのか意味が深いのか悩むところだった(笑)。
スポンサードリンク
さま〜ずの三村さんのモンガガ侯爵がとっても上手で、ムーミン
パパと意気投合していた場面が面白かった!
フローレンの破天荒に突っ走る乙女な感じが可愛かった!
ムーミンとスナフキンのシーンは大好きだ。
90分という時間もムーミンの世界にぴったりだったように感じた。
ラストまでシュールなので、可愛さに浸っていると意外な世界観にクスっときてしまうだろう。
グッズはキーホルダーやボールペンなどどれも可愛いが、
パンフレットが手元のとっておきたくなる程の可愛さだ!
キャラクターのとっても可愛くて不思議な世界観と、美しい色彩とシュールなストーリーで独特な世界観に癒されてしまった!