2015年2月11日、向井理主演『テレビ東京開局50周年特別企画 ドラマスペシャル「永遠の0」』第1夜が放送された。

百田 尚樹による小説をドラマ化したもので、

2013年に山崎貴監督、岡田准一主演で映画化された。

http://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20141129/2045208_201411290517404001417248015c.jpg

スポンサードリンク

スポンサードリンク

 

佐伯 健太郎・佐伯 慶子の兄弟役を、桐谷健太広末涼子が演じ、

2人の実の祖父で、第二次世界大戦の終戦間際に神風特攻隊となり戦死したという

宮部久蔵 の生涯や人物像を辿っていくというストーリーだ。

 

その人柄は、取材する人によってそれぞれであり、それは、の生死感、戦時中ならではの家族に対する思いやりが、かいま見えるものだった。

宮部は両親を15歳に亡くしているので

「生きて家族の元に帰る事」

を信念にしていた。命を重んじる考え方は、国の為に命を落とす事を重んじた当時の人にとって受け取り方が違かったのだ。

妻子のために生きて帰りたいと考えていた。1週間の結婚生活だったのにかかわらず。妻を「かけがえのないもの」という実感があった。

スポンサードリンク

「妻のために死にたくない」という言葉が「愛している」という言葉以上の重みがあるという。

この宮部久蔵 役を、今回向井理が演じた。

向井理を通して見える宮部久蔵は、冷静で、心の内に秘めた信念

や感情をぐっと押し殺している青年に見えた。

坊主姿も、トレーニングしている姿も相変わらず格好いい。

ラストの多部未華子との、おそらく最後になってしまうであろう夫婦で過ごすシーンは、

夫婦がお互いを思いやる姿に涙が出てしまった。

 

映画を見た人は、岡田准一が演じる宮部久蔵の印象が強いよう

だ。緩急ある演技が素晴らしいのだそうだ。またCGも山崎貴監督の演出は圧巻だそうだ。

確かにドラマでCGは少し安っぽく見えてしまった。しかしドラマは予算などの関係で映画のようにはいかないだろう。

岡田准一演じる宮部久蔵も含めて、映画の壮大な世界をとっても見てみたくなったので、借りてみたい!!

そして第2夜も楽しみだ。

視聴率

ドラマ『永遠の0』

第1夜ー%

発表され次第追記したい!!