2015年2月6日(金)、檀れいが主演で新ヒロインを務めるスペシャルドラマ 赤と黒のゲキジョー『瀬在丸紅子の事件簿~黒猫の三角~』が放送!
連続ゾロ目殺人を瀬在丸紅子が解決していくというストーリーだ。
森博嗣原作ミステリー、Vシリーズ「黒猫の三角」のドラマ化だ。
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2015/photo/150116-020_01.jpg
森博嗣のミステリーといえば、犯人や推理やトリックの面白さだけではなく、要所に一度読んだだけでは気付けないような数学的な、理系的な魅力的な謎が散りばめている作品だが、ドラマ化で様々な原作の魅力がどように映像化にあたり反映されているのかが楽しみだ。
しかしなんといっても現在没落貴族だが、生粋のお嬢様の瀬在丸紅子を檀れい さんが演じるので、美貌と気品、佇まいを見ているだけでもうっとりしてしまいそうだ。
原作のVシリーズは登場人物の1人である保呂草潤平 が友人である瀬在丸紅子らと遭遇した事件を回想して記述するという書き方となっていて、「黒猫の三角」では、この事が結末に至るまでの面白さなっているのだが、
ドラマ化ではどのように描かれるのだろうか。
紅子と林(神保悟志)の関係に、過去どんな繋がりがあったのかがドラマのポイントになっているようだ。
また原作Vシリーズ「黒猫の三角」は、
2014年にフジテレビで綾野剛主演(犀川創平役)でドラマ化された
S&Mシリーズ「すべてはFになる」
の後に書かれたもので、Vシリーズの9作目「四季」にて、
S&Mシリーズの犀川創平とVシリーズの主人公瀬在丸紅子
は親子であると語られているのだ。
つまり今回檀れいの息子として登場するへっくんは綾野剛演じる犀川創平の子供時代ということになるのだ!
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魅力的なキャラクターは遺伝的に繋がっているのだ。
以降ネタバレとなるが、
犯人は、原作通りでいくと萩原聖人 演じる探偵・保呂草潤平
となる。正確には萩原聖人は秋野という名前で、保呂草が家を空けるために又貸する事になった人物だ。
秋野は保呂草に5年間もなりすまし、連続ゾロ目殺人の犯行を遂行していたという事だ。
ドラマと原作がそれぞれ違う面白さがある事を期待したい!!