2015年1月11日、大河ドラマ「花燃ゆ」第2話(第2回)が放送された!!ふみ(井上真央)の伊之助(大沢たかお)に対する切ない恋心を見ていると涙が出てしまった。
第2回は、何と言っても小田村伊之助を演じる大沢たかおが主役かと思う程の、存在感と、魅力に満ちた回だったのではないかと言える。改めて素敵だと話題だ。
幼少の頃、父親の死を目の当たりにし、うなされる程のトラウマにになってしまっている伊之助だが、伊之助の背景や人柄、吉田寅次郎(松蔭)を慕う理由が明確になった回であった。
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第2話の見所
・寿[ひさ](優香)の嫁入りが兄、寅次郎(伊勢谷裕介)の脱藩により破談
・伊之助の義母が亡くなり、改めて伊之助は母の愛情を感じ、自分が一人になったこと知る
・文「ふみ」(井上真央)は、兄が姉寿が伊之助とお似合いだという事が手紙に書いてあったのを知り、お嫁に行くことを強く望んでいる姉を想って伊之助に姉の寿「ひさ」(優香)をお嫁にもらってもらうように、節句餅を包んで渡して頼む
・伊之助快諾。その理由に、「寅次郎と兄弟になれるのだな。お前の兄の人生に乗ったんだ!」と。そして、
「また節句餅を作ってくれ」と文に晴れやかな笑顔で語る。
・江戸に帰ってきた寅次郎は、処分が下るまで自宅で謹慎することになった
・伊之助に「これからは俺の妹だ」と言われた文は自分が失恋したことに気付き、涙ぐみ、人知れず泣く
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小田村伊之助の背景と吉田寅次郎(松蔭)に対する想い
養子になるために学問に励んできたため、遊びも菓子の味も知らないという伊之助の父は、
医者でありながら、主君に年貢が高いなど、意見などを言い背いたと世間からも疎まれ、自害した。その場面を目の当たりにし、物心がついて始めの思い出となってしまっていた。
しかし父に味方がひとりでもいたら、世の中も、父の人生も変わっていたのではないかと感じていた伊之助は、父と同じ、世の中を変えたいという志を持つ寅次郎の味方でいたいと思い慕っていたことが明らかになった。
寅次郎が脱藩した時、おそらく父の死の原因に関わりのあった淘汰にも頭を下げる。吉田家に宛てた手紙には、
「寅次郎が脱藩したのは、この国を守りたいという純粋な想いからだ、ご心配なさらず、恥ではない」
と励ました。
悲しい背景がありながら、時折見せる爽やかで晴れやかな笑顔は見ているとかっこよすぎてたまらないキャラクターになっている!!誰であろうと、相手の方はお嫁に行きたいと思ってしまうのではないだろうか・・・・?
どうしても、大沢たかおが時代劇に出演していると、JIN-仁-の 南方先生が頭をよぎってしまうが、それを差し引いても、爽やかな演技とかっこよさが、小田村伊之助という人物を魅力的に仕上げていると感じる!
来週の行方が楽しみだ!!視聴率は分かり次第更新したい!!